第10回大会の入賞者たち
プロフィール
第1位 |
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ラファエル・アドバス・バヨグ(スペイン) イビサ音楽院を最優秀の成績で終了後、カタルーニャ高等音楽院でヴィンセンス・プラットに師事。2017年からは、アレクサンダー・フォン・フンボルト財団による全額奨学金を得て、ミュンヘン音楽大学でアンドレア・リーバークネヒトに師事し研鑽を積む。PE-Förderkreisフェロー、ヤマハ音楽基金ヨーロッパ奨学生。これまでに、ソリストとしてコペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団、オーデンセ交響楽団、スペイン国内のアンサンブルと共演。また、韓国の統営国際音楽祭など、複数の音楽祭に室内楽奏者として出演。現在、王立ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団アカデミーの首席フルート奏者として活動。カール・ニールセン国際フルートコンクール2019第3位入賞。 |
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マリオ・ブルーノ(イタリア) フォッジャの音楽院を卒業後、Accademia Italiana del Flautoでミケーレ・マラスコに、シュトゥットガルト音楽大学にてダヴィデ・フォルミサーノに師事し、優秀な成績で卒業。現在、ミュンヘン音楽大学のExcellence in Performanceコースに在籍し、アンドレア・リーバークネヒトに師事する。これまでに、セヴェリーノ・ガッツェローニ国際フルートコンクール優勝をはじめ、数々のコンクールにおいて多数の受賞歴を誇る。また、パトリック・ガロワやアンドレア・ラファニーニらの指揮のもと、イタリア国内外でソリストとして演奏するほか、多くの室内楽団やオーケストラと共演。2021年よりカッセル国立管弦楽団首席フルート奏者を務める。 |
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第3位 |
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石井希衣(日本) 福岡県出身。桐朋学園芸術短期大学を経て、専攻科フルート専攻を第一位で修了。桐朋オーケストラアカデミー研修過程修了。東京藝術大学別科で研鑽を積む。これまでにフルートを内野里美、宗美沙子、野口龍、高木綾子、ヴァンサン・リュカ、ヴィセンス・プラッツの各氏に、フラウト・トラヴェルソを菊池香苗氏に師事。第88回日本音楽コンクール第2位、第19回日本フルートコンヴェンションコンクール第1位、つくばフルートコンクール2018第1位など多数受賞。ソリストとして東京フィルハーモニー交響楽団(角田鋼亮指揮)、横浜シンフォニエッタ(山田和樹指揮)と共演。オーケストラでの客演も多数。現在パリ・エコールノルマル音楽院在学中。 |
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マリアンナ・ユリア・ジョウナッチェ(ポーランド) 現在、ザルツブルク・モーツァルテウ音楽大学とショパン音楽大学の両校で修士課程に在籍に、ミヒャエル・マルティン・コフラー、マリア・ペラジンスカ、ウルズラ・ヤニクの各氏に師事する。カール・ニールセン国際コンクール2019(第2位)、広州国際フルートコンクール2018(第1位)、第9回神戸国際フルートコンクール(第3位)など、ポーランド国内外のコンクールで数多くの受賞歴を誇る。ソリストとして、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団、ポーランド国立管弦楽団、スロヴァキア国立フィルハーモニー・コシツェ、アンサンブル神戸など、国内外のオーケストラと共演を果たしている |
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第5位 |
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アンナ・コマロワ(ロシア) サンクトペテルブルグ国立中等音楽特別学校を終了後、サンクトペテルブルグ国立音楽院でバレンティン・チェレンコフに師事する。現在、大学院演奏コースに在籍。これまでに、ポルトガル、オーストリア、スウェーデン、ウクライナ、ロシアなどで、国際コンクールに参加し受賞する。2013年から2018年まで、マリインスキー劇場管弦楽団で演奏。2018年には、全ロシアオーケストラ奏者のためのコンクールに優勝し、ロシア・ナショナル・ユース・オーケストラの首席フルート奏者となる。ソリストのほかに、室内楽奏者および木管五重奏団のメンバーとしても定期的に活動する。 |
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第6位 |
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ジョイディ・スカーレット・ブランコ・ルイス(ベネズエラ) シモン・ボリバル音楽院でフルートを学んだ後、リヨン国立高等音楽・舞踊学校、ジュネーブ高等音楽院、レイナ・ソフィア音楽学校で研鑽を積む。13歳でベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団との共演でソロデビュー。翌年にはシモン・ボリバル・ユース・オーケストラで第1フルート奏者となり、サイモン・ラトル、クラウディオ・アバド、グスターボ・ドゥダメルなど、数多くの指揮者と共演。これまでに、アウクスブルク・フィルハーモニー管弦楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、マドリード交響楽団など、多数のオーケストラと共演。チャイコフスキー国際コンクール第2位、広州国際フルートコンクール第3位など、数多くの国際コンクールで賞を受賞。 |
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