第11回大会アウトリーチ・プログラム(神戸市立高等学校 音楽コース)
第11回大会では小学校以外にも、音楽コースを有する神戸市立六甲アイランド高校を出場者が訪問しました。
音楽コース2年生との交流会では、出場者が自身の音楽との出会いや、日々の音楽との向き合い方について語りました。すでにプロオーケストラ奏者としても活躍する出場者の言葉は、同じ音楽家の道を志す生徒たちにとって大きな刺激となったようです。
放課後には、吹奏楽部員を含む約60名の生徒に向けてミニコンサートを開催。至近距離で繰り広げられる世界レベルの技術と表現力に、生徒たちは圧倒されながらも、奏者の息遣いや音楽の組み立て方を一心に吸収しようとする姿が印象的でした。この経験が、生徒たちのこれからの音楽活動の糧となることを願っています。


音楽コース2年生のコメント
4年に一度しかないこのコンクールに出場なさった方々の演奏やお話を聞くことができる貴重な体験で学びになりました。この機会に学んだことを今後の演奏に活かしていきたいです。(フルート専攻)
目の前でプロのフルート奏者の音を聴く機会はあまりなく、迫力があり奏者の息遣いまでが見える貴重な経験でした。演奏してくださった曲は知っていた曲ばかりでフルート4重奏を楽しんで聴くことができました。(ユーフォニアム専攻)
知り合って数日の相手とあんなに息の合ったアンサンブルができるところを見て、やっぱりプロはすごいと思いました。音楽を始めたきっかけも、練習してきた環境も4人とも全く違うけれど1つのきれいな演奏を創っていて、音楽はいいなあと改めて感じることができました。(打楽器専攻)
音圧がすさまじく、それでもきれいな音を出しておられ、すごいと思いました。交流の時間にはフルートを始めた理由など様々なことを聞けて、自分ももっと音楽を頑張っていこうと思いました。(ピアノ専攻)
世界で活躍されているフルーティストの方の素晴らしい生演奏を聴けて幸せです。これから音楽を学んでいく身としてこの経験は財産になりました。(打楽器専攻)
この距離感でプロのフルート演奏を聴く機会はこの先ないかもしれません。このような体験ができ、とても刺激を受けました。(打楽器専攻)
4人でも音圧がすごく、聴いていて心地よかったです。学校の音楽の授業も外国では日本とは違うことなどが聞けて勉強になりました。(ピアノ専攻)
普段過ごす中で楽団員の方と出会う機会などなく、海外の方とも交流ができて貴重な時間でした。(ピアノ専攻)
音楽コース長コメント
この度は生徒たちに貴重な機会を頂きありがとうございました。
音楽教育の場に求められるのは「アクチュアリティ」と考えます。プロの音楽家、演奏家が舞台で放つあの緊張感が教室に必要です。その意味で今回の機会は生徒にとって良い演奏を聴くことに留まらず、真に音楽を学ぶことができる機会であったと思います。また、一流のフルート奏者を目の前にして抱いた憧れを原動力として生徒はさらに成長してくれるものと思います。ありがとうございました。